人気の高いネイリストの仕事、実際にはどのような業務なのか
ネイリストはネイルケア、ネイルアートを行う仕事で、顧客が好むデザインにしたり、ウエディングにふさわしいネイルを作るなど、爪の美と健康にもかかわる仕事です。
ブラシ、ニッパーなどの道具を利用してお客様の爪をきれいにしたり、形よく整え、それから好きなカラー、デザインのネイルを施すなど、センスや個性等も必要な美容の業務になります。
道具をうまく扱いお客様に提供できるアートを作ることも必要ですし、爪についての専門的な知識をもっている事も重要です。
ネイリストになるために資格が必須ではありませんし、実際に活躍されている方の中にも資格を持っていない方もいますが、持っていると就職などで有利になることもあります。
ネイリストの試験は公的な物ではなく、民間資格となりますが、資格によってはかなり厳しく審査されることもあり、なかなか取得が難しいレベルもあります。
色々な技術を覚えていくことが必要な仕事
ネイルの技術というのはすでにここ数年でも非常に進化していて、ネイルアートが流行してからジェルネイルなども登場し、今は自宅でジェルネイルができるキットなども販売されています。
3Dアートの立体的なデザインのネイルアート、ラインストーンなどでデコるネイルなども流行し、現在も日々、ネイルの世界は進化し続けていくのです。
ファッションと同じように常に情報が変化し、流行も変わっていくのでその情報を得ること、進化についていくこと、技術を常に学ぶことなども必須になります。
お客様の趣味を理解する事も必要
1対1でネイルを施していくので、いつも来てくれる顧客のほか、新規の方ともお話をしてコミュニケーションを取り、その人の好みなどもファッションから得るなど、常にお客様の趣味、趣向を考えてネイルすることも必要です。
服装、バッグなどをみてこういう感じはどう？と見本を見せるとか、ま多特別な日、ウエディングの時にネイルを依頼したいという場合、ウエディングらしい要素を取り入れることも必要なので、聞き取りするという事はとても重要なことになります。
ネイリストとしてトータルで美を追求する方も多い
独立開業される方の中には、美容師の方もいてその場合、ヘアカットからメイク、さらにはネイルまでトータルコーディネイト的にネイルを楽しんでもらうサービスを展開している場合もあります。
ネイリストは女性の気持ちをぐっとアップさせる仕事になりますし、女性の美を支えている仕事ともいえるのです。